精進とは
精進
しょうじん
言葉 | 精進 |
---|---|
読み方 | しょうじん |
意味 | ひたすら仏道の修行に取り組むこと。 肉類を食べることをやめること。 一つの物事に集中して努力し続けること。 身も心も清らかに保って行いを慎むこと。 |
活用 | 「―する」 |
使用漢字 | 精 / 進 |
精進を含む四字熟語
精進を含む故事・ことわざ・慣用句
猫の精進(ねこのしょうじん)
内心は欲しくてたまらないのに、うわべだけ遠慮することのたとえ。 また、その場だけのことで長続きしないことのたとえ。 猫が大好きな魚を辞退するとの意から。 「猫の精進」「猫の魚を食わぬ振り」ともいう。
鰯で精進落ち(いわしでしょうじんおち)
せっかくの努力がつまらないことで報われなくなることのたとえ。また、長い間の努力が十分に報われないことのたとえ。 「精進落ち」は菜食で身を慎む精進期間が終わって、魚肉類を食べること。 精進期間中に鰯のようなつまらない魚をうっかり食べてそれまでの努力を無駄にするとの意から。また、精進期間が終わったのに鰯のようなつまらない魚で祝いをするとの意から。
「精」を含む言葉・熟語
- 強精(きょうせい)
- 射精(しゃせい)
- 酒精(しゅせい)
- 精霊(しょうりょう)
- 精げる(しらげる)
- 受精(じゅせい)
- 授精(じゅせい)
- 精一杯(せいいっぱい)
- 精鋭(せいえい)
- 精液(せいえき)
- 精華(せいか)
- 精悍(せいかん)
- 精気(せいき)
- 精強(せいきょう)
- 精勤(せいきん)
- 精巧(せいこう)
- 精根(せいこん)
- 精魂(せいこん)
- 精査(せいさ)
- 精彩(せいさい)
- 精細(せいさい)
- 精算(せいさん)
- 精子(せいし)
- 精神(せいしん)
- 精神衛生(せいしんえいせい)
- 精神年齢(せいしんねんれい)
- 精神薄弱(せいしんはくじゃく)
- 精神病(せいしんびょう)
- 精神分析(せいしんぶんせき)