「吠」を含む熟語・言葉 — 25 件
「吠」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
一犬影に吠ゆれば百犬声に吠ゆ(いっけんかげにほゆればひゃっけんこえにほゆ)ことわざ辞典
一人がいいかげんなことを言い出すと、世間の多くの人がそれを真実として広めてしまうことのたとえ。 一匹の犬が何かの影を見て吠え出すと、辺りの百匹の犬がそれにつられて吠え出すとの意から。 「影に」は「形に」「虚を」、「百犬」は「千犬」「万犬」、「声に吠ゆ」は「実を伝う」「虚を伝う」「実に吠ゆる」などと多くの表現がある。
犬の遠吠え・負け犬の遠吠え(いぬのとおぼえ・まけいぬのとおぼえ)ことわざ辞典
力の弱い者や気の小さい者が、面と向かっては何も言えないのに、相手のいない所で強がってみせたり悪口を並べたりすること。弱い犬ほど、手の届かない離れた場所からしきりに吠えるということから。 「負け犬の遠吠え」ともいう。 相手がいないと確かめてから強がる「居ずば出会え」も、これに近い。 けんかに負けて去り際にまで言い返す姿は「犬の逃げ吠え」という。
犬の逃げ吠え(いぬのにげぼえ)ことわざ辞典
けんかや言い争いに負けた者が、その場から引き下がりながらも、口だけは負けまいとして言い返し、強がりを並べること。 気の小さい犬は、相手から逃げて走り去りながらも、なおワンワンとほえ立てる。その犬の姿を人の態度にたとえた。 面と向かわず陰で強がる「犬の遠吠え」とは、負けて去っていくまさにその時に口答えをする点が違う。負けたのに平気なふりをして強がる「引かれ者の小唄」は、近い意味の言葉。
食いつく犬は吠えつかぬ(くいつくいぬはほえつかぬ)ことわざ辞典
自信や実力のある者はむやみに騒ぎ立てたりしないというたとえ。 臆病な犬はむやみに吠えるが、強い犬はむやみに吠えたりせず行動に出るということから。
狗吠緇衣(くはいしい)四字熟語辞典
いつもと違う服を着ていれば、怪しまれることは当たり前のことだということ。 「狗吠」は犬が吠えることやその鳴き声。 「緇衣」は黒い色の服のこと。 楊布が白い服で出かけたが雨に降られたので、黒い服に着替えて帰ると、飼っている犬に吠えられたという故事から。
桀の犬尭に吠ゆ(けつのいぬぎょうにほゆ)ことわざ辞典
飼い主に手厚くされた犬は、その差し金ひとつで、世に仰がれる相手にさえ牙を剝く。人もまた、身を寄せた先から情けを受ければ、相手の格を問わずに言われたとおりに動く。夏を滅ぼした桀の飼い犬すら尭に吠えたと、鄒陽が獄中から奉った書に記している。
犬吠驢鳴・驢鳴犬吠(けんばいろめい・ろめいけんばい)四字熟語辞典
くだらない文章や、聞くだけ無駄な話のたとえ。 「驢鳴」は動物のろばの鳴き声。 ろばや犬の鳴き声のように無駄な話という意味から。 「驢鳴き犬吠ゆ」とも訓読する。 「犬吠驢鳴」ともいう。
蜀犬吠日(しょくけんはいじつ・しょっけんはいじつ)四字熟語辞典
見識の狭い人が理解もできないのに賢者の言行を非難すること。 または、見識の狭い人が理解できないことに対して、無駄な疑いを持って騒ぎ立てること。 中国の蜀は高い山に囲まれた地で、ほぼ毎日霧に覆われていて、たまに霧が晴れると犬が怪しんで太陽に向かって吠えたという故事から。 「蜀犬(しょっけん)日(ひ)に吠(ほ)ゆ」とも読む。
蜀犬、日に吠ゆ(しょっけん、ひにほゆ)ことわざ辞典
無知なために、当たり前のことに疑いを抱いて騒ぎ立てるたとえ。また、見識が狭い人が他人のすぐれた言動を疑って非難するたとえ。 「蜀犬」は、中国の蜀地方の犬のこと。 蜀地方は、山地で雨の降ることが多く、天気の良い日が少ないため、太陽が出ると犬が怪しんで吠えるということから。
跖狗吠尭(せきくはいぎょう)四字熟語辞典
善悪とは関係なく、自分の主人に忠義を尽くすものだということ。 「跖」は中国の春秋時代の盗賊の盗跖のこと。 「狗」は動物の犬。 「尭」は中国の古代の聖天子の尭帝のこと。 盗跖の飼っている犬が尭帝に吠えかかるという意味から。 「跖(せき)の狗(いぬ)尭(ぎょう)に吠(ほ)ゆ」とも読む。
跖の犬、尭に吠ゆ・跖の狗尭に吠ゆ(せきのいぬ、ぎょうにほゆ・せきのいぬぎょうにほゆ)ことわざ辞典
犬が唸りかかる相手は、その人物の値打ちで決まるのではない。飼い主であるかどうか、それだけで決まる。人が誰に力を貸すかも同じで、相手を見定めたうえでの振る舞いとはかぎらない。盗みで名を馳せた跖の飼い犬が、名君と伝わる尭にまで吠えついたという一節から。
遠吠え(とおぼえ)
犬や狼などの獣が、はるか先まで届くほど長く伸ばした声でほえること。そのほえ声もいう。
所で吠えぬ犬はない(ところでほえぬいぬはない)ことわざ辞典
自分の住まいで吠えない犬はいないように、弱い者でも自分の縄張りでは威張るということ。
能なし犬の高吠え(のうなしいぬのたかぼえ)ことわざ辞典
力のない犬ほど声高に吠える。実力の伴わない者ほど、必要のない場面で大きな口をきくものだということ。
能なし犬は昼吠える(のうなしいぬはひるほえる)ことわざ辞典
才能のない者にかぎって必要のないときに大騒ぎしたり、大きなことを言ったりするというたとえ。
吠影吠声(はいえいはいせい)四字熟語辞典
一人がいい加減なことを言い出すと、周りがそれに同調して、本当のことのように広まること。 「吠影」は影に向かってほえること、「吠声」はその声につられてほえること。 一匹の犬が影を見てほえると、そのほえ声につられて多くの犬がほえ立てる、という言葉から。
吠形吠声(はいけいはいせい)四字熟語辞典
一人が根拠のないうそのようなことでも言い始めると、周りが同調して本当のことのように広めること。 一匹の犬が吠え始めると、周りにいる犬も吠え始めるということから。 「一犬(いっけん)形(かたち)に吠(ほ)ゆれば百犬(ひゃっけん)声に吠(ほ)ゆ」を略した言葉で、「形(かたち)に吠(ほ)ゆれば声に吠(ほ)ゆ」とも読む。
吠日之怪(はいじつのあやしみ・はいじつのかい)四字熟語辞典
優れた言動を理解することができない見識の狭い者が、疑って非難すること。 「吠日」は犬が太陽に向かって吠えるという意味。 蜀の地方の高い山に囲まれ、曇りや雨が多く、太陽がほとんど出ない地方の犬は、たまに太陽が出ると驚いて太陽に向かって吠えるという故事から。
吠え面(ほえづら)
吠え面をかく(ほえづらをかく)ことわざ辞典
泣き顔をすること。泣きっ面をすること。
吠える(ほえる)
吠える犬はめったに噛みつかない・吠える犬はめったに嚙みつかない・吠える犬は嚙みつかぬ・吠える犬は嚙み付かぬ(ほえるいぬはかみつかぬ・ほえるいぬはめったにかみつかない)ことわざ辞典
言葉数と語気だけが立派で、向き合う場面では退いてしまう。 音の派手さと、備えの厚さとは別物。 西洋の諺から出た句。
徒吠え・無駄吠え(むだぼえ)
邑犬群吠(ゆうけんぐんばい)四字熟語辞典
小者たちが集まり、うわさや悪口などを話して騒ぎ立てること。 「邑」は村里のことで、群がり吠え立てる村里の犬にたとえた言葉。
我が門で吠えぬ犬なし・我が門にて吠えぬ犬なし(わがかどでほえぬいぬなし・わがかどにてほえぬいぬなし)ことわざ辞典
弱い者も自分の家では威張ることのたとえ。 どんなに臆病な犬でも、自分の家の前ではよく吠えるとの意から。
言葉一覧
- /
- 1ページ
