「や」から始まる言葉
「や」から始まる言葉 — 840 件
矢(や)
やあ(やあ)
屋合せ(やあわせ)
昔、開戦の合図として両軍が互いに射合うこと。射ると音が鳴る、鏑矢(かぶらや)を用いた。
矢合わせ(やあわせ)
昔、開戦の合図として両軍が互いに射合うこと。射ると音が鳴る、鏑矢(かぶらや)を用いた。
やい(やい)
灸(やいと)
やいのやいの(やいのやいの)
繰り返ししつこく要求するさま。騒がしくせきたてるさま。
やいやい(やいやい)
乱暴に呼びかけるさいの語。
夜陰(やいん)
夜の暗闇(くらやみ)。夜の暗さ。夜中。
家内(やうち)
家の中。また、家の中の者。家族。
家移り(やうつり)
家を移ること。転居。引っ越し。
益無し(やうなし)
八重(やえ)
八つ重なっていること。数多く重なっていること。また、そのもの。
夜営(やえい)
軍隊などが、夜に陣営を設けること。また、その陣営。
野営(やえい)
軍隊などが、野外で陣営を設けること。また、その陣営。
八重咲(やえざき)
花びらがいくえにも重なって咲いていること。また、そのような花。
八重咲き(やえざき)
花びらがいくえにも重なって咲いていること。また、そのような花。
八重桜(やえざくら)
八重咲きに花を付けるサクラの総称。他のサクラよりやや遅い時期に開花する。ボタンザクラ。
八重十文字(やえじゅうもんじ)
縦横にいくえにもかけてしばること。
八重なり(やえなり)
一本の草木に、実がいくつもついていること。また、そのような草木。
八重生り(やえなり)
一本の草木に、実がいくつもついていること。また、そのような草木。
八重歯(やえば)
正常な歯並びからずれて、添い重なるようにして生えた歯。
八重葎(やえむぐら)
いくえにも生い茂っている雑草やつる草。
夜宴(やえん)
夜の宴会。夜のうたげ。
野猿(やえん)
野生に住んでいる猿。
八百長(やおちょう)
試合や競技などで、真剣に戦っているように見せかけながら、あらかじめ打ち合わせたとおりに勝負をつけること。転じて、なれあいでことを運ぶこと。
矢表(やおもて)
戦場で、敵の矢が飛んでくる正面。陣頭。
矢面(やおもて)
戦場で、敵の矢が飛んでくる正面。陣頭。
八百屋(やおや)
野菜類を売る店や人。青物屋。青果商。
八百万(やおよろず)
数がきわめて多いこと。無数なこと。
やおら(やおら)
動作の起こり方や進み方がゆっくりなさま。悠然と。
夜会(やかい)
社交を目的として、夜に開催される会合や宴会。とくに、西洋風の宴会や舞踏会など。
夜会服(やかいふく)
夜会のときに着る礼服。女性はイブニングドレス、男性はタキシードや燕尾(えんび)服など。
夜鶴(やかく)
夜、すごもりをしたり、鳴いたりするツル。
家数(やかず)
家の数。戸数。
矢数(やかず)
矢の数。また、的などの目標に当たった矢の数。
矢数俳諧(やかずはいかい)
俳諧の形式の一つ。一昼夜、また一日のある一定期間の間に一人で句を詠み、その句数の多さを競う俳諧興行。
屋形(やかた)
貴族や豪族などの屋敷。また、その貴族や豪族などの敬称。
館(やかた)
屋形船(やかたぶね)
屋形と座敷を設けた和船。川遊びなどで用いる。
喧しい(やかましい)
不快に感じるほど、音や声が大きかったり強かったりする。音や声が大きかったり強かったりして心が乱される。うるさい。騒がしい。
やかまし屋(やかましや)
小言や理屈が多い人。気難しい人。
喧し屋(やかましや)
小言や理屈が多い人。気難しい人。
族(やから)
輩(やから)
夜間(やかん)
夜の間。日没から日の出までの時間。夜。
薬缶(やかん)
銅やアルマイトなどでつくられた湯沸し用の器具。丸みを帯びた形で、上に取っ手、横に注ぎ口がついている。もとは、薬を煎(せん)じるために用いた。
薬鑵(やかん)
銅やアルマイトなどでつくられた湯沸し用の器具。丸みを帯びた形で、上に取っ手、横に注ぎ口がついている。もとは、薬を煎(せん)じるために用いた。
野外(やがい)
野原。屋外。建物の外。
夜学(やがく)
夜間に授業を行う学校。転じて、夜間に勉強すること。夜学校。
矢がすり(やがすり)
矢羽根のような模様を織り出したかすり。矢は一度放たれると戻ってこないことから、嫁入りする女性に縁起物として持たせた。
矢絣(やがすり)
矢羽根のような模様を織り出したかすり。矢は一度放たれると戻ってこないことから、嫁入りする女性に縁起物として持たせた。
矢飛白(やがすり)
矢羽根のような模様を織り出したかすり。矢は一度放たれると戻ってこないことから、嫁入りする女性に縁起物として持たせた。
夜学校(やがっこう)
夜間に授業を行う学校。転じて、夜間に勉強すること。夜学。
やがて(やがて)
その時点や時期から、さほど時間を隔てていないさま。そのうちに。まもなく。
軈て(やがて)
その時点や時期から、さほど時間を隔てていないさま。そのうちに。まもなく。
矢幹(やがら)
矢の、やじりや矢羽根を付ける幹(みき)の部分。
矢柄(やがら)
矢の、やじりや矢羽根を付ける幹(みき)の部分。
やがる(やがる)
夜気(やき)
夜の、ひんやりと冷えた空気。
焼き(やき)
焼くこと、また、その焼き具合。
焼き網(やきあみ)
魚や餅(もち)などを焼くために使う金網。
焼網(やきあみ)
魚や餅(もち)などを焼くために使う金網。
焼き芋(やきいも)
焼いたサツマイモ。石焼釜をもちいたさいは「石焼芋」と呼ばれる。
焼芋(やきいも)
焼いたサツマイモ。石焼釜をもちいたさいは「石焼芋」と呼ばれる。
焼き入れ(やきいれ)
熱した刃などを水に入れて急に冷やし、硬度を高くする操作。
焼入れ(やきいれ)
熱した刃などを水に入れて急に冷やし、硬度を高くする操作。
焼き色(やきいろ)
食べ物を焼いたときに、こげて表面につく色。
焼色(やきいろ)
食べ物を焼いたときに、こげて表面につく色。
焼き印(やきいん)
焼き跡を付ける金属製の印。火で熱してから対象に押し当てる。
焼印(やきいん)
焼き跡を付ける金属製の印。火で熱してから対象に押し当てる。
焼き討ち(やきうち)
敵方の城や町、建築物に火を放って攻撃すること。火攻め。
焼討ち(やきうち)
敵方の城や町、建築物に火を放って攻撃すること。火攻め。
焼き絵(やきえ)
焼きごてや薬品を用いて、木や皮、紙などの表面をこがして絵や文様を焼き付けること。また、その絵や文様。
焼絵(やきえ)
焼きごてや薬品を用いて、木や皮、紙などの表面をこがして絵や文様を焼き付けること。また、その絵や文様。
焼き金(やきがね)
熱した金属を罪人の額や牛馬の尻に押し当てて、印となる焼き跡をつけること。また、その金属や印。
焼金(やきがね)
熱した金属を罪人の額や牛馬の尻に押し当てて、印となる焼き跡をつけること。また、その金属や印。
焼き切る(やききる)
火や薬品などで焼いて、切断する。
焼切る(やききる)
火や薬品などで焼いて、切断する。
焼き串(やきぐし)
魚や肉などを刺して焼くために用いる、金属製や竹製の串。