闊達・豁達とは
闊達
/豁達
かったつ
言葉 | 闊達・豁達 |
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読み方 | かったつ |
意味 | 心が広く、細かいことにこだわらない様子。 |
使用漢字 | 闊 / 達 / 豁 |
闊達・豁達を含む四字熟語
英明闊達(えいめいかったつ)
すぐれた才能と知恵を備え持ち、小さなことにこだわらない大らかな性格の人のこと。 「英明」は才能と知恵に長けていること。 「闊達」は心が広いこと。
自由闊達(じゆうかったつ)
のびのびとした広い心で小事にこだわらないこと。 「自由」は縛られることなく、のびのびしていること。 「闊達」は広くおおらかな心で小事にこだわらないこと。 「闊達自由」ともいう。
明朗闊達(めいろうかったつ)
明るくて些細なことにこだわらずさっぱりしていること。 「闊達」は些細なことにこだわらないこと。度量の大きいこと。 「闊達明朗」ともいう。
闊達自在(かったつじざい)
心が広く、小さなことにこだわらないこと。 「闊達」は心が広いこと。 「自在」は何ものにも縛られず、心のままであること。 「豁達自在」とも書く。
豁達大度(かったつたいど)
心が広く、小さなことにこだわらないこと。 または、隠し事などなく、ありのままの性格で、包容力があること。 「豁達」と「大度」はどちらも心が広いということ。
明快闊達(めいかいかったつ)
明るくさっぱりと気持ちのよい性格で、心が広く、細かいことにこだわらないこと。 「明快」は性格がさっぱりとしていて明るいこと。 「闊達」は度量が大きい様子。
磊落闊達(らいらくかったつ)
心が広く、小さなことにこだわらないこと。 「磊落」と「闊達」はどちらも心が広く、取るに足らないことにこだわらないということ。
英邁闊達(えいまいかったつ)
優れた才能と知恵があり、細かいことにこだわらない大らかな心があること。 「英邁」は才能や知恵が他よりも優れていること。 「闊達」は大らかな心のこと。 「英邁豁達」とも書く。
闊達豪放(かったつごうほう)
心が広く、大らかな性格。また、度量が大きく堂々とした様子。 「豁達」は心が広く、細かいことにこだわらないこと。 「豪放」は小さなことにこだわらず、豪快なこと。 「豁達」は「闊達」とも書く。 「豪放豁達(豪放闊達)」ともいう。
高邁闊達(こうまいかったつ)
他の人よりも一際すぐれていて、大らかなこと。 「高邁」は品格が高く、他の人よりもすぐれていること。 「闊達」は小さなことにこだわらない、大らかなこと。
「闊」を含む言葉・熟語
「達」を含む言葉・熟語
- 腕達者(うでだっしゃ)
- 栄達(えいたつ)
- 幼友達(おさなともだち)
- 御達し・お達し(おたっし)
- 男伊達(おとこだて)
- 恢達(かいたつ)
- 下達(かたつ)
- 既達(きたつ)
- 口達者(くちだっしゃ)
- 口達・口逹(こうたつ)
- 悉達(しった)
- 執達(しったつ)
- 悉達多(しったるた・しっだった・しったた)
- 進達(しんたつ)
- 示達(じたつ)
- 熟達(じゅくたつ)
- 上達(じょうたつ)
- 先達て(せんだって)
- 先達(せんだつ)
- 送達(そうたつ)
- 達弁(たつべん)
- 立て引き・立引き・達引き(たてひき)
- 伊達(だて)
- だて男・伊達男(だておとこ)
- だて姿・伊達姿(だてすがた)
- 伊達に(だてに)
- だて巻き・伊達巻(だてまき)
- 遅達(ちたつ)
- 血だるま・血達磨(ちだるま)