「とて」の意味

「とて」(とて)の意味・読み方を解説します。
とて
とて
| 言葉 | とて |
|---|---|
| 読み方 | とて |
| 意味 |
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「とて」を含む故事・ことわざ・慣用句
塩辛を食おうとて水を飲む(しおからをくおうとてみずをのむ)
手回しがよすぎるとかえって間が抜けていたりすることのたとえ。または、物事の順序が前後することのたとえ。 塩辛を食べると喉が渇くであろうと考えて、前もって水を飲んでおくとの意から。
焼き餅焼くとて手を焼くな(やきもちやくとててをやくな)
やきもちも焼きすぎれば身を焦がし、あとから繕いのきかないところまで行ってしまう。 妬く心はほどよいところで抑えよ、というたしなめ。 「焼き餅を焼く」の焼くと、持て余す意の「手を焼く」の焼くを重ねた言葉遊び。
獅子は小虫を食わんとてもまず勢いをなす(ししはしょうちゅうをくわんとてもまずいきおいをなす)
実力のあるものは、小さなことにも手を抜かず何事にも全力で向かうということ。
誰に見しょとて紅鉄漿つける(だれにみしょとてべにかねつける)
化粧をするのも、心を寄せる相手に見てもらいたいからだということ。 「誰に見しょとて紅鉄漿つける、みんなぬしへの心中立て」と続く俗謡の一節で、男につれなくされた女が恨みを述べる際の言い回し。 「紅鉄漿」は紅とお歯黒のことで、転じて化粧をさす。
食おうとて痩せる(くおうとてやせる)
暮らしの糧を得ようとして働くうちに、かえって身をすり減らしてしまうこと。 食べるために痩せるという裏返しをついた言い方。
