正直とは
正直
しょうじき
言葉 | 正直 |
---|---|
読み方 | しょうじき |
意味 | 嘘や偽りなどがなく正しいこと。また、その様子。 |
例文 | 「―に話す」「三度目の―」 |
対義語 |
|
使用漢字 | 正 / 直 |
正直を含む故事・ことわざ・慣用句
正直の頭に神宿る(しょうじきのこうべにかみやどる)
正直な人には必ず神の助けがあるということ。
正直は阿呆の異名(しょうじきはあほうのいみょう)
融通のきかない正直は、世渡りがへたな愚か者のすることであるということ。
正直は一生の宝(しょうじきはいっしょうのたから)
正直者は人から信頼され、それによって成功や幸福を手にすることができる。正直こそ一生を通じて大切に守るべき宝だというたとえ。
正直貧乏、横着栄耀(しょうじきびんぼう、おうちゃくえよう)
正直者はその正直さゆえに貧乏な生活に甘んじているのに対し、押しが強くずる賢い者は成功して栄えるというたとえ。
二度目の見直し三度目の正直(にどめのみなおしさんどめのしょうじき)
物事は一度目はあてにならず、二度目も見直すことがあり、三度目なら確実だということ。
三度目の正直(さんどめのしょうじき)
物事は一度目や二度目はだめでも、三度目はうまくいくということ。
神は正直の頭に宿る(かみはしょうじきのこうべにやどる)
正直で誠実な人には必ず神の助けがあるということ。
正直は最善の策(しょうじきはさいぜんのさく)
正直であることが目的を果たすためには最も良い策であるという教え。
「正」を含む言葉・熟語
- 裏正面(うらじょうめん)
- 改正(かいせい)
- 賀正(がしょう・がせい)
- 規正・規整(きせい)
- 規則正しい(きそくただしい)
- 匡正(きょうせい)
- 矯正(きょうせい)
- 厳正(げんせい)
- 更正(こうせい)
- 校正(こうせい)
- 公正(こうせい)
- 較正・校正(こうせい)
- 小正月(こしょうがつ)
- 叱正(しっせい)
- 修正(しゅうせい)
- 粛正(しゅくせい)
- 正月(しょうがつ)
- 正気(しょうき)
- 正客(しょうきゃく)
- 正金(しょうきん)
- 正絹(しょうけん)
- 正午(しょうご)
- 正真(しょうしん)
- 正時(しょうじ)
- 正体(しょうたい)
- 正念場(しょうねんば)
- 正麩・生麩(しょうふ)
- 正札(しょうふだ)
- 正本(しょうほん)
「直」を含む言葉・熟語
- 洗い直す・洗直す(あらいなおす)
- 安直(あんちょく)
- 言い直す(いいなおす)
- 一直線(いっちょくせん)
- 居直り強盗(いなおりごうとう)
- 居直る(いなおる)
- 鉛直(えんちょく)
- 起き直る(おきなおる)
- 思い直す(おもいなおす)
- 書き直す(かきなおす)
- 生直・生直ぐ・気直ぐ(きすぐ)
- 強直(きょうちょく)
- 曲直(きょくちょく)
- 謹直(きんちょく)
- 口直し(くちなおし)
- 愚直(ぐちょく)
- 硬直(こうちょく)
- 剛直(ごうちょく)
- 仕切り直し(しきりなおし)
- 司直(しちょく)
- 宿直(しゅくちょく)
- 地下足袋・直足袋(じかたび・ちかたび)
- 直談判(じかだんぱん・じきだんぱん)
- 直穿き・直履き(じかばき)
- じか火・直火(じかび)
- 直蒔き・直播き(じかまき)
- 直参(じきさん)
- 直直(じきじき)
- 直訴(じきそ)