「還」を含む熟語・言葉 — 39 件
「還」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
衣錦還郷(いきんかんきょう)四字熟語辞典
「故郷に錦を飾る」の語源で、出世して故郷に帰ること。 「錦」は金や銀などの糸で織り込んだ美しい絹織物のこと。
江戸っ子の往き大名還り乞食(えどっこのゆきだいみょうかえりこじき)ことわざ辞典
後先を勘定に入れず景気よく振る舞うのが江戸の気風で、道中の初めのうちに懐を空にしてしまう。派手に使った分だけ、戻りは寒々しい姿になる。
往還(おうかん)
人や車が絶えず通う大きな道。街道。
還す(かえす)
元の場所に人を行かせる。
還る(かえる)
還御(かんぎょ)
天皇や将軍などが外出していたところから帰ってくること。
還啓(かんけい)
還元(かんげん)
還元主義(かんげんしゅぎ)
還幸(かんこう)
出かけていた天皇が皇居に帰ること。還御。
還送(かんそう)
還俗(かんぞく)
還付(かんぷ)
国などが一時的に借りていた土地や金などを持ち主に返すこと。
還付金等詐欺・還付金詐欺(かんぷきんさぎ・かんぷきんとうさぎ)
還流(かんりゅう)
本卦還り・還暦(かんれき・ほんけがえり)ことわざ辞典
数え年六十一歳のこと。六十年で再び生まれた年の干支に還ることから。 「本卦還り」ともいう。
学若し成ずんば死すとも還らず(がくもしならずんばしすともかえらず)ことわざ辞典
学びを志して郷里を離れた以上、成し遂げるまでは生きて土を踏まない。 幕末の僧が旅立ちの折に壁へ書きつけた詩の一句で、退路を断つ姿勢を示すのに使う。
帰還・饋還(きかん)
遠い場所から帰ること。特に外国や戦場から帰ることをいう。
空手還郷(くうしゅげんきょう)四字熟語辞典
手に何も持たずにふるさとへ帰ること。 鎌倉時代の禅僧道元は、宋に渡って天童如浄のもとで学んだが、経典も仏像も持ち帰らずに帰国した。 そこでつかんだのは、目は横に、鼻は縦についているという、ありのままの姿をありのままに受け取ることだった。 遠い国にだけ特別な教えがあるわけではないのだから、持ち帰る物などない、という思いをこの言葉で表している。 「空手(くうしゅ)にして郷(きょう)に還(かえ)る」とも読む。
還相回向(げんそうえこう)四字熟語辞典
浄土へと往生した人がこの世に戻り、全てのものに功徳を還元して浄土へ往生させること。 「還相」は浄土へと往生した人が、全てのものを救うためにこの世へと戻ってくること。 「回向」は積み重ねた功徳を全てのものへと与えること。
還俗(げんぞく)
出家して僧侶や尼となった者が、再び俗人の身分に戻ること。
還俗復飾(げんぞくふくしょく)四字熟語辞典
僧や尼が俗世の人に戻ること。 「還俗」は僧や尼が俗世の人に戻ること。 「復飾」は髪を伸ばすこと。
借屍還魂(しゃくしかんこん)四字熟語辞典
役に立たなくなったものや忘れられていたものを担ぎ出して、自分の勢いを取り戻すこと。 「屍」は死体のこと。 「還魂」は魂が戻ること。 死んだ者の体を借りて生き返るという意味から。 すでに用済みと思われている名目や人物を、あえて利用する策略をいう。 兵法三十六計の第十四計。 「屍(しかばね)を借(か)りて魂(たましい)を還(かえ)す」とも読む。
償還(しょうかん)
借りたものを返すこと。返済。
召還(しょうかん)
他国に派遣した大使や公使などを本国に呼び戻すこと。
生還(せいかん)
危険な状態から死なずに帰ること。
送還(そうかん)
元の場所へ送り返すこと。特に他国からの密入国者や犯罪者を国籍のある国へ送ることをいう。
大政奉還(たいせいほうかん)四字熟語辞典
江戸時代の末期である一八六七年、江戸幕府の十五代将軍徳川慶喜が、明治天皇に政権を返上したこと。 「大政」は天下の政治。 「奉還」は天皇に返すという意味。
大吉は凶に還る(だいきちはきょうにかえる)ことわざ辞典
運が向くのはありがたいが、極みまで行けばあとは下るしかなく、かえって凶に転じる。 何ごとも真ん中あたりで足りているのがよい、という見方で、易の考え方から出た言葉。
奪還(だっかん)
土に還る(つちにかえる)ことわざ辞典
命が尽きて、体が大地に溶けていくこと。人の死をやわらげて言うときに使う。
櫝を買いて珠を還す(とくをかいてたまをかえす)ことわざ辞典
うわべの体裁に目移りして、肝心なほうを取り落とす。包みの見事さばかりをありがたがり、その中に納まっていたものを手放してしまう。 「櫝」は木の箱。 楚の商人が珠を飾り箱に納めて鄭で売ったところ、買い手は器のほうに心を移し、珠だけを突き返した故事から。
虎は千里往って千里還る(とらはせんりいってせんりかえる)ことわざ辞典
勢いが盛んで力強い行動力のたとえ。また、子を思う親の愛情深い行動力のたとえ。虎は一日に千里の道を進み、その後、再び同じ距離を戻ってくると言われることから。
錦を着て郷に還る・錦を衣て郷に還る(にしきをきてきょうにかえる)ことわざ辞典
若い日に出ていった土地へ、身を立ててから戻ってくること。 出たときと戻ったときの姿の隔たりが、そのまま値打ちになる。 単に「錦を飾る」、また「錦(錦衣)を衣(着)て郷(故郷)に還(帰)る」ともいう。
版籍奉還・藩籍奉還(はんせきほうかん)四字熟語辞典
明治維新の後に行われた政治改革で、日本全国の藩主が朝廷に領地と領民を返還したこと。 「版籍」は版図と戸籍のことで、土地と領民のこと。 「奉還」は返すという意味の言葉で、それを謙って言う言葉。 「藩籍奉還」とも書く。
買櫝還珠(ばいとくかんしゅ)四字熟語辞典
見た目が立派なだけで実質のないものを価値があるものとして扱うこと。または、重要なことをないがしろにして、本筋から外れたことを重要視すること。また、取捨選択を間違えること。 「櫝」は蓋のついた箱のこと。 見た目の立派な箱を買い、その中に入っていた珠玉を相手に返してしまったことから。 「櫝(とく)を買いて珠(たま)を返す」とも読む。
返還(へんかん)
よそから自分の側に移っていたものを、先に持っていた相手のところへ返すこと。
奉還(ほうかん)
天皇など目上の人に、つつしんで返すこと。
本卦還りの三つ子(ほんけがえりのみつご)ことわざ辞典
年をとって、まるで幼児のように無邪気になってしまうこと。「本卦還り」は、還暦のこと。
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