「憎」を含む熟語・言葉 — 53 件
「憎」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
愛多ければ憎しみ至る(あいおおければにくしみいたる)ことわざ辞典
特別に可愛がられることが多ければ、それを妬み憎む者が必ずいるということ。
愛してその悪を知り、憎みてその善を知る・愛して而も其悪を知り、憎みて而も其善を知る(あいしてしかもそのあくをしり、にくみてしかもそのぜんをしる・あいしてそのあくをしり、にくみてそのぜんをしる)ことわざ辞典
好きな相手であっても悪いところからは目をそらさず、嫌いな相手であってもよいところは正しく認めるということ。好き嫌いの気持ちに流されず、人をかたよりのない目で見ることを説いている。 中国の古典『礼記』に、賢い人の心がけの一つとして出てくる言葉。前半だけで「愛してその悪を知る」ともいう。
愛憎(あいぞう)
一つのものに対する愛と憎しみ。好き嫌い。
愛多憎生・愛多憎至(あいたぞうし・あいたぞうせい)四字熟語辞典
人並みはずれてかわいがられると、そのぶん周りのねたみを招くということ。 恩が深すぎれば怨みが生まれ、愛が多すぎれば憎しみが生じる、という言葉から。 「愛多ければ憎しみ生ず」とも読む。 「愛多憎至」ともいう。
生憎(あいにく)
期待や目的に相応しくないために、悔しく思うこと。相手の気持ちを思いやる場合にも使う言葉。
愛は憎しみの始めなり・愛は憎悪の始め(あいはぞうおのはじめ・あいはにくしみのはじめなり)ことわざ辞典
愛と憎しみは紙一重であり、一歩間違えると愛情は憎悪に変わることがある。愛情を抱く際には、節度やバランスを保つことが大切だということ。 「愛は憎しみの始めなり」ともいう。
一に褒められ二に憎まれ三に惚れられ四に風邪ひく・一に褒められ二に憎まれ三に惚れられ四に風邪引く(いちにほめられにににくまれさんにほれられしにかぜひく)ことわざ辞典
くしゃみが立て続けに出たとき、その回数で人の噂の中身を読む数え歌。 四度まで続いたらもう噂ではなく体のほうを疑え、という落ちが付く。
怨憎(えんぞう)
恨んで憎むこと。怨悪。
お生憎様(おあいにくさま)
怨憎会苦(おんぞうえく)四字熟語辞典
自分が怨んだり憎んだりしている相手とも会わなければならない苦しみのこと。 仏教語でいう八苦のうちの一つ。 八苦とは「生」「老」「病」「死」「愛別離苦」「怨憎会苦」「求不得苦」「五陰盛苦」の八つの苦しみのこと。
可愛いは憎いの裏・可愛可愛は憎いの裏(かわいいはにくいのうら・かわいかわいはにくいのうら)ことわざ辞典
甘い言葉をかけていても、腹の底では疎んじていることがある。 また、情が過ぎれば、そのまま逆の側へ回ってしまう。
可愛さ余って憎さが百倍・可愛さ余って憎さ百倍(かわいさあまってにくさがひゃくばい・かわいさあまってにくさひゃくばい)ことわざ辞典
かわいいと思う気持ちが強ければ強いほど、いったん憎いと思いはじめると憎み方が特別に激しくなるということ。
心憎い(こころにくい)
憎らしくなるほど行き届いている。
小面憎い(こづらにくい)
顔を見ただけで、しゃくにさわる。
こ憎らしい(こにくらしい)
その罪を憎んでその人を憎まず・罪を憎んで人を憎まず(そのつみをにくんでそのひとをにくまず・つみをにくんでひとをにくまず)ことわざ辞典
向かうべき先は為された行いのほうであって、それを為した当人までひとくくりにしない。 なぜそこへ至ったかの事情に目を配れ、と孔子が刑を扱う側の心得に挙げた。
僔沓背憎・噂沓背憎(そんとうはいぞう)四字熟語辞典
表面上は愛想よく振る舞っているが、実際にはお互いに陰で憎み合って悪口を言っている様子。 「僔」は、人が集まること。
憎愛(ぞうあい)
憎むことと愛すること。
憎怨(ぞうえん)
憎んで恨むこと。
憎悪(ぞうお)
強く憎み嫌うこと。
憎忌(ぞうき)
ひどく嫌って憎むこと。
憎毀(ぞうき)
憎んで悪く言うこと。
憎嫌(ぞうけん)
憎んで嫌うこと。
憎嫉・憎疾(ぞうしつ)
うらやましいと思って憎むこと。
憎妒・憎妬(ぞうと)
うらやましく思って憎むこと。
面憎い(つらにくい)
相手の顔つきやそぶりが生意気で、ちらりと見かけるだけで憎らしい。
貪愛瞋憎(とんあいしんぞう・とんないしんぞう)四字熟語辞典
欲望や執着を意味する「貪愛」と、いかり憎むことを意味する「瞋憎」を合わせた言葉。 どちらも人の心をかき乱し苦しみを生む煩悩とされる。 「とんあい」は「とんない」とも読む。
七つ七里に憎まれる・七つ七里憎まれる(ななつななさとにくまれる・ななつななさとににくまれる)ことわざ辞典
七歳頃の男の子はいたずら盛りで、近くの村々の憎まれっ子になるということ。「七里」は、多くの村々の意。
憎い(にくい)
敵意や反感を持ち、存在を許せないほど忌み嫌うさま。害を与えたいと思うほど嫌うさま。
憎い憎いはかわいいの裏・憎い憎いは可愛いの裏(にくいにくいはかわいいのうら)ことわざ辞典
男女間の愛情表現は、わかりにくく微妙なもので憎いという表現も、裏を返せば、かわいいと言っている場合もあるということ。
憎からず(にくからず)
(「憎くない」の意味で)愛情を間接的に表現する語。好きである。好ましい。
憎げ・憎気(にくげ)
憎らしいさま。また、そのように感じる言動。
憎さ(にくさ)
憎いこと。また、その程度や度合い。
憎さげ(にくさげ)
いかにも憎らしいさま。また、そのように感じる言動。
憎さも憎し(にくさもにくし)ことわざ辞典
憎んでも憎みきれないほど憎らしいこと。
憎しみ(にくしみ)
憎いと思う気持ち。憎悪の気持ち。
憎たらしい(にくたらしい)
非常に憎らしい。いかにも憎らしい。
憎体(にくてい)
憎らしいさま。憎々しいさま。可愛げがないさま。
憎憎しい(にくにくしい)
憎らしい。憎々しい。可愛げがない。
憎まれ口(にくまれぐち)
他人から憎まれるような口のきき方。ものの言い方。また、そのような言葉。
憎まれ口をきく・憎まれ口を叩く(にくまれぐちをきく・にくまれぐちをたたく)ことわざ辞典
人から嫌われたり憎たらしく思われるような言い方をすること。
憎まれっ子世に憚る・憎まれ子世に出ず・憎まれ子国にはだかる・憎まれ子国にはびこる・憎まれ者世に憚る(にくまれこくににはだかる・にくまれこくににはびこる・にくまれこよにいず・にくまれっこよにはばかる・にくまれものよにはばかる)ことわざ辞典
人から憎まれるような者にかぎって、世の中では幅をきかせているということ。 「憚る」とは幅をきかすこと。 「憎まれっ子」は「憎まれ子」ともいう。 また、「憎まれ子国にはびこる」「憎まれ子国にはだかる」「憎まれ子世に出ず」「憎まれ者世に憚る」などともいう。
憎まれっ子(にくまれっこ)
可愛げがなく、誰からも嫌われるような人。とくに、子ども。
憎まれ者(にくまれもの)
他人から憎まれる者。
憎まれ役(にくまれやく)
皆のために言いにくいことを言うなどをして他人から憎まれる、損な役目や役割。
憎む(にくむ)
憎く思う。嫌う。不快だ。
憎めない(にくめない)
憎むことができない。転じて、どこか可愛げがあり愛らしい。
憎らしい(にくらしい)
憎いと感じる。可愛げがない。しゃくにさわる。
盗みする子は憎からで縄かくる人が怨めしい・盗みする子は憎からで縄掛くる人が恨めしい(ぬすみするこはにくからでなわかくるひとがうらめしい)ことわざ辞典
悪事を働いたのは我が子なのに、腹が立つのは取り押さえた側のほうへ向く。 情に引かれると、筋の通し方まで裏返る。
鳩を憎み豆を作らぬ(はとをにくみまめをつくらぬ)ことわざ辞典
つまらないことにこだわって、大事なことをしないために、自分や世間に損害を招くことのたとえ。鳩が豆をついばむのを嫌がって、豆を作るのをやめてしまうということから。
人を思うは身を思う、人を憎むは身を憎む(ひとをおもうはみをおもう、ひとをにくむはみをにくむ)ことわざ辞典
人に情けをかけることは自分のためになることであり、人を苦しめることはやがて自分の苦しみになるということ。
坊主憎けりゃ袈裟まで憎い・法師が憎ければ袈裟まで憎し(ほうしがにくければけさまでにくし・ぼうずにくけりゃけさまでにくい)ことわざ辞典
ある相手を疎ましく思い始めると、その人の持ち物や身内まで嫌なものに見えてくる。当人と切り離せるはずのものにまで、悪感情が及んでいく。
見ぬが心憎し(みぬがこころにくし)ことわざ辞典
何事も、まだ目にしないうちに胸の内でいろいろと思い描いているときこそ、いちばん心が浮き立つということ。 「見ぬが心憎し」ともいう。
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