肌・膚とは
肌
/膚
はだ
言葉 | 肌・膚 |
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読み方 | はだ |
意味 | 人などの体を覆う表皮。皮ふ。 物の表面。 人の気質。気性。相手から受ける感じ。 |
使用漢字 | 肌 / 膚 |
肌(はだ)を含む故事・ことわざ・慣用句
一肌脱ぐ(ひとはだぬぐ)
相手を助けるために本気で力を貸すことのたとえ。 仕事をするときの姿、衣服の袖から腕を抜いて上半身の肌をあらわにする「肌脱ぎ」になることから力を尽くすことを意味する。
鳥肌が立つ(とりはだがたつ)
恐怖や寒さなどによって、腕などの毛穴が収縮して、羽を毟(むし)った鳥のようになること。 また、近年では感動を表す言葉として用いられることもある。
肌が合う(はだがあう)
その人と好みや考えなどが合っていること。
肌で感じる(はだでかんじる)
自身が直接経験して感じとること。
肌身離さず(はだみはなさず)
常に持ち歩いている様子。 または、非常に大事にすることのたとえ。
肌を許す(はだをゆるす)
女性が男性の誘いを受け入れて肉体関係を持つこと。
片肌脱ぐ(かたはだぬぐ)
本気で力を貸すことのたとえ。 仕事をするときの姿、着物の片袖を脱いで片方の肩をあらわにする「片肌脱ぎ」になることから。
諸肌を脱ぐ(もろはだをぬぐ)
全力で物事にあたること。全力を尽くすこと。 着物の上半身をすべて脱いで肌をあらわにする様子から。