「喧嘩」の意味

「喧嘩」(けんか)の意味・読み方を解説します。
喧嘩
けんか
| 言葉 | 喧嘩 |
|---|---|
| 読み方 | けんか |
| 意味 | 言葉や力を使って互いに争うこと。いさかい。 |
| 活用 | 「―する」 |
「喧嘩」で使われている漢字
「喧嘩」を含む四字熟語
「喧嘩」を含む故事・ことわざ・慣用句
相手のない喧嘩はできぬ(あいてのないけんかはできぬ)
受けて立つ者がいなければ喧嘩は成り立たないから、喧嘩を売られても相手にするなというおしえ。
相手見てからの喧嘩声(あいてみてからのけんかごえ)
相手が自分より弱そうだと判断すると、いきなり喧嘩を売る大声を出して威張り出すこと。
金持ち喧嘩せず(かねもちけんかせず)
喧嘩をしても得にならないことを金持ちは知っているので、人と争うような愚かなことはしないというたとえ。
腹は立て損、喧嘩は仕損(はらはたてぞん、けんかはしぞん)
腹を立てても、喧嘩をしても自分が損をするだけだから、腹は立てるな、喧嘩はするなということ。
喧嘩は降り物(けんかはふりもの)
喧嘩は雨などのように、いつどこで身に降りかかってくるかわからないということ。
喧嘩過ぎての棒乳切り(けんかすぎてのぼうちぎり)
時機に遅れて何の役にも立たないことのたとえ。 「棒乳切り」は棒の切れ端のこと。 喧嘩が終わってから、棒切れを持ち出しても役に立たないことから。 「争い果てて」は「諍い果てて」や「喧嘩過ぎて」、「棒乳切り」は「乳切り木(千切り木)」などともいう。
喧嘩過ぎての空威張り(けんかすぎてのからいばり)
喧嘩の最中は意気地なくこそこそし、喧嘩が終わったとたん虚勢を張って強がること。 「喧嘩過ぎての向こう鉢巻」ともいう。
後の喧嘩、先でする(あとのけんか、さきでする)
あとからもめ事が起こらないように、事前によく話し合いをしておくべきだということ。 あとで喧嘩をすることがないように、先に喧嘩しておけとの意から。
売られた喧嘩は買わねばならぬ(うられたけんかはかわねばならぬ)
自分の身に危険が迫ってくれば、それを防がなければならないというたとえ。
火事と喧嘩は江戸の花(かじとけんかはえどのはな)
江戸は人家が密集していたため大火事が多く、火消しの働きぶりが華やかであった。また、江戸っ子は気が短いため喧嘩も威勢がよく派手であった。この二つが江戸の名物だったということ。
喧嘩両成敗(けんかりょうせいばい)
喧嘩や争いをした者を、理非を問わず、双方とも同じように処罰すること。「成敗」は、処罰の意。
子供の喧嘩に親が出る(こどものけんかにおやがでる)
子ども同士の喧嘩に親が口出しして、自分の子どもの味方をする愚かさを非難する言葉。また、大人気ないふるまいや余計な干渉をするたとえ。
喧嘩に負けて妻の面を張る(けんかにまけてつまのつらをはる)
外でうまくいかないことがあった男が、家で妻に八つ当たりすること。また、弱い者が自分よりさらに弱い者をいじめること。 相撲に負けて帰った男が、腹いせに妻の顔を殴るとの意から。 「喧嘩に負けて妻の面を張る」ともいう。
喧嘩を売る(けんかをうる)
わざと人に喧嘩をしかけること。
仲のよいで喧嘩する(なかのよいでけんかする)
仲が良ければ良いほど、互いに遠慮や我慢がなくなり、かえって喧嘩に発展することが多いということ。 親しい間柄であるがゆえに、意見や感情を率直に出し合い、衝突が生じやすくなることを表す言葉。
山門から喧嘩見る(さんもんからけんかみる)
巻き添えの届かない所に身を置いて、よその争いごとを面白がる。 「山門」は寺の門をいう。
川向かいの喧嘩(かわむかいのけんか)
川を隔てた向こう岸の争い。こちらへ火の粉の飛んでくる気遣いがなく、他人事として眺めていられる事柄をいう。
旦那の喧嘩は槍持ちから(だんなのけんかはやりもちから)
軽んじられている下の者どうしのいさかいが、いつのまにか、あるじ同士の本気の争いにまで及ぶこと。 供の槍持ちが言い合いを始め、やがて主君までが刃を交える羽目になるさまから。「槍持ち」は、武士の外出に槍をかついで付き従った奉公人。
喧嘩にかぶる笠はない(けんかにかぶるかさはない)
喧嘩は避けようとして避けられるものではないということ。 雨や日差しは笠で凌げるが、降りかかる争いごとに差し掛ける笠は無い。
