漢字「口」について
ふりがな表示
口とは?
口は、くち / 人や物が出入りするところ / しゃべるなどの意味を持つ漢字です。
部首は口部に属し、画数は3画、習う学年は小学校1年生、漢字検定の級は10級です。
読み方には、ク / コウ / くちなどがあります。
「口」の基本情報
部首 | 口部(くち・くちへん) |
---|---|
画数 | 3画(口3+0) |
音読み | ク |
コウ | |
訓読み | くち |
意味 | くち。飲食や発声をする器官。 |
人や物が出入りするところ。 | |
しゃべる。くちに出す。また、そのことば。 | |
人や家を数えることば。 | |
くちずから。自分のくちで。自分の言葉で。 | |
刀剣を数えることば。 | |
くち。分割されたものを一つとして数える単位。例:寄付は一口千円 | |
くち。物事の分類。種類。例:甘口、 別口 | |
くち。勤め先。仕事先。また、嫁入り先。例:就職口 | |
物事のはじめ。はし。例:序の口 | |
種別 | 教育漢字 / 常用漢字 / 名前に使える漢字 |
分類 | 左右対称 / 身体(体の部位) / 都道府県名 |
学年 | 小学校1年生 |
漢字検定 | 10級 |
JIS水準 | 第1水準 |
※Unicodeは文字コード欄に移動しました。
「口」の書体
- 明朝体
- 教科書体
- 教科書体(筆順)
- ゴシック体
- 楷書体
- 行書体
- 草書体
- 隷書体
- 篆書体
クリップボードにコピーしました
NEW漢字練習帳
文字コード
Unicode | U+53E3 |
---|---|
JIS X 0213 | 1-24-93(面区点番号) |
Shift_JIS-2004 | 8CFB |
MJ文字図形名 | MJ008023 |
戸籍統一文字番号 | 037510 |
住基ネット統一文字コード | J+53E3 |
検字番号
検字番号とは
検字番号とは、辞書内での漢字の掲載位置を示す番号です。
先頭の字から順に番号が振られているため、検字番号が小さければ前方のページ、検字番号が大きければ後方のページに掲載されていることが分かるため、目的の漢字が掲載されたページにたどり着く上で役立ちます。
検字番号は「漢字番号」「親字番号」などとも呼ばれます。
大漢和辞典 | 3227 |
---|---|
日本語漢字辞典 | 1261 |
新大字典 | 1722 |
大字源 | 1041 |
大漢語林 | 1232 |
漢字構成
「口」を含む漢字
「口」を含む漢字を全て見る「口」を含む名字
「口」を含む名字を全て見る「口」を含む地名
「口」を含む地名を全て見る「口」を含む言葉・熟語
- 匕首・合口(あいくち)
- 合口・合い口(あいくち)
- 上がり口(あがりぐち)
- 秋口(あきぐち)
- 悪たれ口(あくたれぐち)
- 悪口(あっく)
- 悪口(あっこう)
- 後口(あとくち)
- 甘口(あまくち)
- 入り口(いりぐち)
- 受け口(うけぐち)
- 薄口(うすくち)
- 歌口(うたぐち)
- 裏口(うらぐち)
- 売り口・売口(うりくち)
- 売れ口・売口(うれくち)
- 大口(おおぐち)
- 折れ口(おれくち)
- 開口(かいこう)
- 掻き口説く・搔き口説く(かきくどく)
- 陰口(かげぐち)
- 火口(かこう)
- 火口丘(かこうきゅう)
- 火口湖(かこうこ)
- 河口・川口(かこう・かわぐち)
- 片口(かたくち)
- 片口鰯(かたくちいわし)
- 肩口(かたぐち)
- 語り口(かたりくち)
- 勝手口(かってぐち)
「口」を含む四字熟語
- 悪口雑言(あっこうぞうごん)
- 悪口罵詈(あっこうばり)
- 異口同音(いくどうおん)
- 一口両舌(いっこうりょうぜつ)
- 開口一番(かいこういちばん)
- 箝口結舌(かんこうけつぜつ)
- 餓狼之口(がろうのくち)
- 興言利口(きょうげんりこう)
- 金口玉言(きんこうぎょくげん)
- 金口木舌(きんこうぼくぜつ)
- 錦心繍口(きんしんしゅうこう)
- 苦口婆心(くこうばしん)
- 鶏口牛後(けいこうぎゅうご)
- 口角飛沫(こうかくひまつ)
- 口角流沫(こうかくりゅうまつ)
- 口血未乾(こうけつみかん)
- 紅口白牙(こうこうはくが)
- 口尚乳臭(こうしょうにゅうしゅう)
- 口心門戸(こうしんもんこ)
- 口耳講説(こうじこうせつ)
- 口耳相属(こうじそうぞく)
- 口耳之学(こうじのがく)
- 口如匾担(こうじょへんたん)
- 口耳四寸(こうじよんすん)
- 口是心非(こうぜしんひ)
- 口中雌黄(こうちゅうのしおう)
- 口誅筆伐(こうちゅうひつばつ)
- 口蜜腹剣(こうみつふくけん)
- 口無択言(こうむたくげん)
- 虎口余生(ここうよせい)
「口」を含むことわざ
- 開いた口が塞がらない(あいたくちがふさがらない)
- 開いた口に戸は立てられぬ(あいたくちにはとはたてられぬ)
- 開いた口へ牡丹餅(あいたくちへぼたもち)
- 開いた口へ餅(あいたくちへもち)
- あったら口に風邪ひかす(あったらくちにかぜひかす)
- あったら口に風邪をひかす(あったらくちにかぜをひかす)
- 可惜口に風ひかす(あったらくちにかぜをひかす)
- 後口が悪い(あとくちがわるい)
- 慌てる蟹は穴の口で死ぬ(あわてるかにはあなのくちでしぬ)
- 言う口の下から(いうくちのしたから)
- 大きな口を利く(おおきなくちをきく)
- 大口を叩く(おおぐちをたたく)
- お猪口になる(おちょこになる)
- 蛙は口から呑まるる(かえるはくちからのまるる)
- 蛙は口ゆえ蛇に呑まるる(かえるはくちゆえへびにのまるる)
- 陰口を利く(かげぐちをきく)
- 陰口を叩く(かげぐちをたたく)
- 敵の家でも口を濡らせ(かたきのいえでもくちをぬらせ)
- 片口聞いて公事を分くるな(かたくちきいてくじをわくるな)
- 軽口を叩く(かるくちをたたく)
- 川口で船を破る(かわぐちでふねをわる)
- 堪忍袋の口を開ける(かんにんぶくろのくちをあける)
- 傷口に塩(きずぐちにしお)
- 食い物と念仏は一口ずつ(くいものとねんぶつはひとくちずつ)
- 口あれば京に上る(くちあればきょうにのぼる)
- 口裏を合わせる(くちうらをあわせる)
- 口数が多い(くちかずがおおい)
- 口から先に生まれる(くちからさきにうまれる)
- 口から出れば世間(くちからでればせけん)
- 口が動けば手が止む(くちがうごけばてがやむ)