池魚とは
池魚
ちぎょ
言葉 | 池魚 |
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読み方 | ちぎょ |
意味 | 池に住む魚。 |
例文 | 「―の殃」 |
使用漢字 | 池 / 魚 |
池魚を含む四字熟語
池魚故淵(ちぎょこえん)
池の魚は生まれた池を懐かしく思うということから、故郷を懐かしく思うこと。
池魚籠鳥(ちぎょろうちょう)
束縛された境遇のたとえで、主に宮仕えの役人のこと。 また、不自由な暮らしのこと。 不自由な境遇を「池の魚」と「籠(かご)の鳥」にたとえたもの。
池魚之殃(ちぎょのわざわい)
なんの関係も無いのに、災難に巻き込まれることや巻き添えにあうこと。 語源が諸説ある言葉。 罪を犯した桓タイが逃げるときに、池に宝珠を投げ込み、それを探すために池をさらったために魚が全滅したという故事から。 または、城門の火事の消火のために池の水を使ったために、干上がって魚が全滅したという故事から。 または、城門の火事が広がり、池中魚という名前の人の家に燃え移って死んだという故事から。 「池魚之禍」とも書く。
殃及池魚(おうきゅうちぎょ)
予想していなかった災いにあうこと。別の人の災いに巻き込まれること。 「殃」は災い、災難のこと。 「池魚」は池の中の魚。 池の水を火事の消化に使われたために水が枯れ、火事に関係のない魚に被害が及ぶことから。 「殃(わざわい)池魚(ちぎょ)に及ぶ」とも読む。
「池」を含む言葉・熟語
- 印池(いんち)
- 太陽電池(たいようでんち)
- ため池・溜池(ためいけ)
- 蓄電池(ちくでんち)
- 池沼(ちしょう)
- 池亭(ちてい)
- 池塘(ちとう)
- 池畔(ちはん)
- 遊水池・遊水地(ゆうすいち)
- 池(いけ)
- 乾電池(かんでんち)
- 硯池(けんち)
- 光電池(こうでんち)
- 心字池(しんじいけ)
- 電池(でんち)
- 墨池(ぼくち)
「魚」を含む言葉・熟語
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- 青魚(あおざかな)
- 赤魚鯛(あこうだい)
- 鮎・年魚・香魚(あゆ)
- 玉筋魚(いかなご)
- 活け魚・生け魚(いけうお)
- 伊佐木・鶏魚(いさき)
- 魚市場(うおいちば)
- 魚滓(うおかす)
- 魚河岸(うおがし)
- 魚心(うおごころ)
- 魚鋤(うおすき)
- 魚の目(うおのめ)
- 魚偏(うおへん)
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- 鯎・石斑魚(うぐい)
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- 虎魚(おこぜ)
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- 活魚(かつぎょ)
- からすみ・鱲子・烏魚子(からすみ)
- 金魚(きんぎょ)
- 魚影(ぎょえい)
- 魚介・魚貝(ぎょかい)
- 魚貝(ぎょかい)
- 魚群(ぎょぐん)
- 漁礁・魚礁(ぎょしょう)
- 魚信(ぎょしん)