一体とは
一体
いったい
言葉 | 一体 |
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読み方 | いったい |
意味 | 一つの体。また、そのようにまとまっていて分けることができないこと。 仏像や彫像などの数が一つであること。 一つの体裁・様式。 全体的にその傾向があること。おしなべて。総じて。大体。 疑問を強める言葉。 |
使用漢字 | 一 / 体 |
一体を含む四字熟語
名実一体(めいじついったい)
評判や名がそのものの実体に合致していること。 「名」は名称や評判、「実」は本質、「一体」は同一であること。
三位一体(さんみいったい)
1.キリスト教で、父である神と子であるイエス・キリストと聖霊の三つは、唯一の神がそれぞれ姿を変えたもので、元は一つのものだとする教義のこと。
2.それぞれ異なる三つのものが、根本的な性質や要素は同一であること。
3.三つのものがしっかりと結びついて、一つのもののようになること。または、三人が心を一つにして物事にあたること。
表裏一体(ひょうりいったい)
二つのものが切り離すことができないほど深い関係にあること。 「表裏」は表と裏のこと。 「一体」は一つのものという意味。 表と裏は一つのものの両面であり、決して切り離すことができないという意味から。
渾然一体(こんぜんいったい)
複数のものが溶け合ったり混ざり合ったりして、区別することができない様子。 「渾然」は複数のものが溶け合っている様子。 「混然一体」とも書く。
物我一体(もつがいったい)
仏教語で他の人と自分が一つになり、他者も自分もない境地のこと。
一体分身(いったいぶんしん)
一つのものが複数のものに分かれること。 仏教の言葉で、世の人々を救うために、仏が様々な姿をかりて現れること。
「一」を含む言葉・熟語
- 朝一(あさいち)
- 一握(いちあく)
- 櫟・一位(いちい)
- 一位(いちい)
- 一意(いちい)
- 一尉(いちい)
- 一葦(いちい)
- 一囲・一圍(いちい)
- 一一(いちいち)
- 一溢米(いちいつべい・いちいつのこめ)
- 一因(いちいん)
- 一員(いちいん)
- 一院(いちいん)
- 一院制(いちいんせい)
- 一宇(いちう)
- 一円・一圓(いちえん)
- 一応・一應・一往(いちおう)
- 一概・一槩(いちがい)
- 一概に(いちがいに)
- 一月(いちがつ)
- 一丸(いちがん)
- 一眼(いちがん)
- 一機軸(いちきじく)
- 一休沐(いちきゅうもく・いつきゅうもく)
- 一義(いちぎ)
- 一儀(いちぎ)
- 一議(いちぎ)
- 一隅(いちぐう)
- 一見識(いちけんしき)
- 一芸(いちげい)
「体」を含む言葉・熟語
- 愛体・愛體(あいたい)
- 圧力団体(あつりょくだんたい)
- 有り体・有態・有体(ありてい)
- 異体(いたい)
- 遺体(いたい)
- 異体(いてい)
- 液体(えきたい)
- 得体・為体(えたい)
- 黄体(おうたい)
- 解体(かいたい)
- 体つき・体付き(からだつき)
- 簡体字(かんたいじ)
- 外郭団体(がいかくだんたい)
- 合体(がったい)
- 記憶媒体(きおくばいたい)
- 器械体操(きかいたいそう)
- 紀事本末体(きじほんまつたい)
- 気体(きたい)
- 機体(きたい)
- 奇態・奇体(きたい)
- 客体(きゃくたい)
- 旧字体(きゅうじたい)
- 球体(きゅうたい)
- 狂態・狂体(きょうたい)
- 筐体(きょうたい)
- 巨体(きょたい)
- 近体(きんたい)
- 玉体(ぎょくたい)
- 躯体(くたい)