雑魚とは
雑魚
ざこ
言葉 | 雑魚 |
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読み方 | ざこ |
意味 | 複数の種類が入り交じった、商品価値の低い小魚。 地位や身分などが低い人。下っ端。小物。 |
使用漢字 | 雑 / 魚 |
雑魚を含む故事・ことわざ・慣用句
網にかかるは雑魚ばかり(あみにかかるはざこばかり)
悪事をはたらいても捕まるのは小物ばかりで、大物は巧みに逃げてなかなか捕まらないということ。
雑魚の魚交じり(ざこのととまじり)
小物が大物の仲間入りをしていること、また身分・能力にふさわしくない地位に就くことのたとえ。 雑魚が大きな魚の中に入り混じっていることから。
雑魚で鯛を釣る(ざこでたいをつる)
わずかな元手や労力で大きな利益を得るたとえ。 略して「[[海老鯛(えびたい)*https://kokugo.jitenon.jp/word/p56920]]」ともいう。 また、「蝦蛄(しゃこ)で鯛を釣る」「雑魚(ざこ)で鯛を釣る」「飯粒(めしつぶ)で鯛を釣る」「麦飯(むぎめし・むぎいい)で鯉を釣る」「鼻糞で鯛を釣る」などともいう。
「雑」を含む言葉・熟語
- 大ざっぱ・大雑把(おおざっぱ)
- かき混ぜる・掻き混ぜる・搔き雑ぜる・搔き混ぜる(かきまぜる)
- 夾雑(きょうざつ)
- 交雑(こうざつ)
- 錯雑(さくざつ)
- 雑魚寝(ざこね)
- 雑貨(ざっか)
- 雑観(ざっかん)
- 雑記(ざっき)
- 雑居(ざっきょ)
- 雑菌(ざっきん)
- 雑犬(ざっけん)
- 雑件(ざっけん)
- 雑穀(ざっこく)
- 雑誌(ざっし)
- 雑種(ざっしゅ)
- 雑収入(ざっしゅうにゅう)
- 雑書(ざっしょ)
- 雑食(ざっしょく)
- 雑草(ざっそう)
- 雑則(ざっそく)
- 雑損(ざっそん)
- 雑多(ざった)
- 雑踏・雑沓(ざっとう)
- 雑俳(ざっぱい)
- 雑駁(ざっぱく)
- 雑費(ざっぴ)
- 雑品(ざっぴん)
- 雑報(ざっぽう)
「魚」を含む言葉・熟語
- 鮎並・鮎魚女(あいなめ)
- 青魚(あおざかな)
- 赤魚鯛(あこうだい)
- 鮎・年魚・香魚(あゆ)
- 玉筋魚(いかなご)
- 活け魚・生け魚(いけうお)
- 伊佐木・鶏魚(いさき)
- 魚市場(うおいちば)
- 魚滓(うおかす)
- 魚河岸(うおがし)
- 魚心(うおごころ)
- 魚鋤(うおすき)
- 魚の目(うおのめ)
- 魚偏(うおへん)
- 浮き魚(うきうお)
- 鯎・石斑魚(うぐい)
- 鱏・鱝・海鷂魚(えい)
- 虎魚(おこぜ)
- 怪魚(かいぎょ)
- 懸魚(かけざかな)
- 梶木・旗魚(かじき)
- 活魚(かつぎょ)
- からすみ・鱲子・烏魚子(からすみ)
- 金魚(きんぎょ)
- 魚影(ぎょえい)
- 魚介・魚貝(ぎょかい)
- 魚貝(ぎょかい)
- 魚群(ぎょぐん)
- 漁礁・魚礁(ぎょしょう)
- 魚信(ぎょしん)