「花」から始まる言葉(熟語)
花から始まる言葉の一覧です。
五十音順に表示しています。
花魁(おいらん)
江戸吉原の遊郭の中で地位の高い遊女のこと。
花魁草(おいらんそう)
ハナシノブ科フロックス属の多年草のクサキョウチクトウの別称。夏に紅葉色や白色で、円錐形の小さな花が集まって咲く。
花押(かおう)
昔の書物などに署名の代わりとして記す記号の一つ。自筆であることを証明するもの。書判。
花冠(かかん)
花街(かがい)
遊女を抱えた宿が多く集まっている場所。遊郭。色町。
花卉(かき)
花が咲く草。
花期(かき)
その植物の花が咲く、または、咲いている時期。
花器(かき)
花を活けるための器。花入れ。花生け。
花茎(かけい)
葉などをつけず、花だけをつける茎。
花月(かげつ)
花梗(かこう)
茎や花から出て花や果実を支えるための茎。花柄(かへい)。
花崗岩(かこうがん)
深成岩の一種。石英や長石、雲母などからなる。主に白色で黒や灰の点がある。見た目がよく、固いことから土木や建築などに使われる。御影石。
花菜(かさい)
花を食用する野菜。ブロッコリーやカリフラワーなど。
花心(かしん)
花の中央の部分。雄しべと雌しべが合わせたものをいう。花蕊。
花芯(かしん)
花の中央の部分。雄しべと雌しべが合わせたものをいう。花蕊。
花信(かしん)
花が咲いたことを知らせる報せ。はなだより。
花軸(かじく)
花序(かじょ)
花穂(かすい)
植物の花序の一種。一本の舳の先端に穂の形に咲く花。稲や大葉子など。
花蕊(かずい)
植物の雄蕊と雌蕊の総称。
花壇(かだん)
周囲を区切った植物を植えるための場所。
花鳥(かちょう)
花と鳥。自然を楽しむときに題材とする主なもの。
花道(かどう)
生け花のやり方や技術。生け花の道。
花瓶(かびん)
花を活けるための器。主に壺形で、陶磁器やガラス製のものが多い。
花譜(かふ)
様々な花の絵に説明を加え、開花する時期の順に載せた本。
花粉(かふん)
雄しべの葯の中にできる黄色い粉。雌しべの柱頭につくことで果実を実らせる。
花粉症(かふんしょう)
花粉によって粘膜が刺激されて起こるアレルギー症状。鼻水や目のかゆみなどの症状が出る。
花柄(かへい)
茎や花から出て花や果実を支えるための茎。花梗(かこう)。
花片(かへん)
一つ一つの花びら。
花弁(かべん)
花を構成する器官の一つ。花冠を構成している各片。はなびら。
花木(かぼく)
見た目の美しい花が咲く木。
花柳病(かりゅうびょう)
性的な行いによって起こる病気。性病。
花梨(かりん)
花林糖(かりんとう)
砂糖や水あめなどを混ぜた小麦粉を棒状にして油で揚げ、黒砂糖の蜜を絡めたもの。
花(はな)
種子植物の茎や枝の先端などにつく生殖器官。花びら・雄しべ・雌しべ・花冠などからなる。
花明かり(はなあかり)
桜が満開で、夜でもあたりがぼんやりと明るく見えること。
花明り(はなあかり)
桜が満開で、夜でもあたりがぼんやりと明るく見えること。
花菖蒲(はなあやめ)
菖蒲の別名。
花嵐(はなあらし)
桜の花が咲いたころに吹く強い風。桜の花を散らす強い風。
花合わせ(はなあわせ)
花札を用いる遊び。花。
花合せ(はなあわせ)
花札を用いる遊び。花。
花筏(はないかだ)
散った桜の花びらが、連なって水面を流れていくようすを、いかだにたとえた語。
花生け(はないけ)
花を生けるための器。花器。花入れ。
花活け(はないけ)
花を生けるための器。花器。花入れ。
花色(はないろ)
花の色。
花緒(はなお)
日本の伝統的な履物の下駄や、草履などの足の指をかける部分のこと。または、ひもそのもののこと。
花落ち(はなおち)
花が落ちて間もないころにとった、キュウリやナスなどの若い実。
花籠(はなかご)
草花を摘んで入れたり、花の枝などを盛ったりする籠。
花かご(はなかご)
草花を摘んで入れたり、花の枝などを盛ったりする籠。
花かんざし(はなかんざし)
造花などの飾りをつけたかんざし。