華甲とは
華甲
かこう
言葉 | 華甲 |
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読み方 | かこう |
意味 | 数え年で六十一歳のこと。
「華」は、六個の十と一個の一からなることから、六十一を表す。 「甲」は、甲子(きのえね)のことであり、十干の一番目である「甲」と、干支の一番目である「子」をそれぞれ指す。 |
類句 | 還暦(かんれき) |
使用語彙 | 甲 |
使用漢字 | 華 / 甲 |
「華」を含むことわざ
- 優曇華の花(うどんげのはな)
- 栄華の夢(えいがのゆめ)
- 華燭の典(かしょくのてん)
- 華胥の国に遊ぶ(かしょのくににあそぶ)
- 火事と喧嘩は江戸の華(かじとけんかはえどのはな)
- 華を去り実に就く(かをさりじつにつく)
- だんだん良くなる法華の太鼓(だんだんよくなるほっけのたいこ)
- やはり野に置け蓮華草(やはりのにおけれんげそう)
「甲」を含むことわざ
- 烏賊の甲より年の功(いかのこうよりとしのこう)
- 烏賊の甲より年の劫(いかのこうよりとしのこう)
- 甲斐性が無い(かいしょうがない)
- 甲斐性なし(かいしょうなし)
- 甲斐なき星が夜を明かす(かいなきほしがよをあかす)
- 蟹は甲羅に似せて穴を掘る(かにはこうらににせてあなをほる)
- 亀の甲より年の功(かめのこうよりとしのこう)
- 亀の甲より年の劫(かめのこうよりとしのこう)
- 甲の薬は乙の毒(こうのくすりはおつのどく)
- 甲張り強くして家押し倒す(こうばりつよくしていえおしたおす)
- 甲由田申は筆者の誤り、十点千字は継母の謀(こうゆでんしんはひっしゃのあやまり、じってんせんじはけいぼのはかりごと)
- 甲羅を経る(こうらをへる)
- 甲羅を干す(こうらをほす)
- 年甲斐もない(としがいもない)