無量とは
無量
むりょう
言葉 | 無量 |
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読み方 | むりょう |
意味 | はかりしれないほど多いこと。 |
用例 | 「感―」 |
使用漢字 | 無 / 量 |
無量を含む四字熟語
感慨無量(かんがいむりょう)
計ることが出来ないほど、深く感じ入ること。 「感慨」は深く心に感じて、しみじみとした気持ちになり、その気持ちにひたること。 「無量」は計ることができないほどに量が多いこと。 「感無量」という言葉はこれを略したもの。
無量無辺(むりょうむへん)
どこまでも広く大きいこと。 「無量」は量ることが出来ないほど数が多いこと。 「無辺」は程度が非常に大きいこと。 仏教の言葉で、物事の程度や分量などの見当をつけることができないほど大きいことをたとえた言葉。
功徳無量(こうとくむりょう)
功績や恩恵がこの上なく大きいこと。 「功徳」は功績と人徳。 「無量」は計ることが出来ないほど多いこと。 仏教の言葉で、信仰によって仏からの恩恵を授かること。
千万無量(せんまんむりょう)
どれくらいあるか数えることができないほどに数が多いこと。 「千万」はこの上なく数が多いこと。 「無量」は見当がつけられないほど数が多いこと。
「無」を含む言葉・熟語
- 敢え無い(あえない)
- 飽くなき・飽く無き(あくなき)
- 味気ない・味気無い(あじきない)
- 味気ない・味気無い(あじけない)
- 呆気ない・呆気無い(あっけない)
- 危なげ無い(あぶなげない)
- 有り無し・有無・有無し(ありなし)
- 有るか無し(あるかなし)
- 有る事無い事(あることないこと)
- 有る無し(あるなし)
- 意気地無し(いくじなし)
- 無花果(いちじく)
- 疑い無い(うたがいない)
- 疑い無く(うたがいなく)
- 有無(うむ)
- 惜しみない・惜しみ無い(おしみない)
- 大人気ない・大人気無い(おとなげない)
- 音無し(おとなし)
- 覚束ない・覚束無い(おぼつかない)
- 皆無(かいむ)
- 限り無い(かぎりない)
- 形無し(かたなし)
- 神無月(かんなづき・かみなづき)
- 感無量(かんむりょう)
- 虚無(きょむ)
- 限無し・きりなし(きりなし)
- 極まり無い・窮まり無い(きわまりない)
- 金無垢(きんむく)
- 芸無し(げいなし)
- 心無い(こころない)
「量」を含む言葉・熟語
- 当て推量(あてずいりょう)
- 雨量(うりょう)
- 雨量計(うりょうけい)
- 雲量(うんりょう)
- 推し量る・推し測る(おしはかる)
- 音量(おんりょう)
- 感無量(かんむりょう)
- 感量(かんりょう)
- 含量(がんりょう)
- 記憶容量(きおくようりょう)
- 狭量(きょうりょう)
- 極量(きょくりょう)
- 器量(きりょう)
- 斤量(きんりょう)
- 技量・伎倆・技倆(ぎりょう)
- 軽量(けいりょう)
- 計量(けいりょう)
- 原子量(げんしりょう)
- 広量・宏量(こうりょう)
- 考量(こうりょう)
- 裁量(さいりょう)
- 才量(さいりょう)
- 三角測量(さんかくそくりょう)
- 質量(しつりょう)
- 酌量(しゃくりょう)
- 収量(しゅうりょう)
- 酒量(しゅりょう)
- 小量(しょうりょう)
- 少量(しょうりょう)
- 思量・思料(しりょう)