無尽とは
無尽
むじん
言葉 | 無尽 |
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読み方 | むじん |
意味 | 尽きないこと。 構成員が一定の掛け金を出し合い、入札や抽選で互いに融通し合う組織。頼母子講。 |
使用漢字 | 無 / 尽 |
無尽を含む四字熟語
縦横無尽(じゅうおうむじん)
思うまま好きなように物事を行う様子。 または、満足するまで自由に行動すること。 「縦横」は縦と横のことから、自分の思いのままに振る舞うこと。 「無尽」は尽きることが無いという意味。
重重無尽(じゅうじゅうむじん)
全てのものが、互いに数え切れないほどの関係を持っていて、反映し、一体化しあっているということ。 「重重」は何重にも重なり合っていること。 「無尽」は尽きないこと。 華厳宗の世界観を示す言葉で、十枚の鏡を張り巡らせた中央に一本の蝋燭を立てると、炎が鏡に移り、それがさらに別の鏡に映っていき、限りなく重なり合うように、世界は成り立っているとされている。 「十十無尽」とも書く。
「無」を含む言葉・熟語
- 敢え無い(あえない)
- 飽くなき・飽く無き(あくなき)
- 味気ない・味気無い(あじきない)
- 味気ない・味気無い(あじけない)
- 呆気ない・呆気無い(あっけない)
- 危なげ無い(あぶなげない)
- 有り無し・有無・有無し(ありなし)
- 有るか無し(あるかなし)
- 有る事無い事(あることないこと)
- 有る無し(あるなし)
- 意気地無し(いくじなし)
- 無花果(いちじく)
- 疑い無い(うたがいない)
- 疑い無く(うたがいなく)
- 有無(うむ)
- 惜しみない・惜しみ無い(おしみない)
- 大人気ない・大人気無い(おとなげない)
- 音無し(おとなし)
- 覚束ない・覚束無い(おぼつかない)
- 皆無(かいむ)
- 限り無い(かぎりない)
- 形無し(かたなし)
- 神無月(かんなづき・かみなづき)
- 感無量(かんむりょう)
- 虚無(きょむ)
- 限無し・きりなし(きりなし)
- 極まり無い・窮まり無い(きわまりない)
- 金無垢(きんむく)
- 芸無し(げいなし)
- 心無い(こころない)
「尽」を含む言葉・熟語
- 愛想尽かし(あいそづかし)
- 言い尽くす(いいつくす)
- 腕ずく・腕尽く(うでずく)
- 面白尽く・面白ずく(おもしろずく)
- 金ずく・金尽く(かねずく)
- 心尽くし・心尽し(こころづくし)
- ことごとく・悉く・尽く(ことごとく)
- 悉尽・悉盡(しつじん)
- 消尽(しょうじん)
- 尽瘁(じんすい)
- 尽力(じんりょく)
- ずくめ・尽くめ(ずくめ)
- 大尽(だいじん)
- 大尽風を吹かす(だいじんかぜをふかす)
- 力ずく・力尽く(ちからずく)
- 蕩尽(とうじん)
- 無い無い尽くし・無い無い尽し(ないないづくし)
- 話尽く(はなしづく・はなしずく)
- 花尽くし・花尽し(はなづくし)
- 燃え尽きる(もえつきる)
- 窮め尽くす・窮め尽す・究め尽くす・究め尽す・極め尽くす・極め尽す(きわめつくす)
- 焼尽(しょうじん)
- 食尽・蝕甚(しょくじん)
- 自尽(じじん)
- 尽日(じんじつ)
- 尽忠(じんちゅう)
- ずく・尽く(ずく)
- 立ち尽くす・立尽す(たちつくす)
- 尽き(つき)