不磨とは
不磨
ふま
言葉 | 不磨 |
---|---|
読み方 | ふま |
意味 | すりへらないこと。滅びないこと。不朽。 |
例文 | 「―の大典」 |
使用漢字 | 不 / 磨 |
不磨を含む四字熟語
千古不磨(せんこふま)
いつまでもなくならないこと。または、途絶えることなく、伝わり続けること。 「千古」は遠い昔のこと。または、遠い過去から現在まで。 「不磨」は磨り減ってなくなることがないということ。 すぐれた伝統や芸術、技術などがいつまでも受け継がれていくことについていう。
百世不磨(ひゃくせいふま)
いつまでも消えることなく存在し続けること。 「百世」は世代が百代もの長い期間という意味から、非常に長い年月、後世まで長く続くという意味。 「不磨」は擦り減ってなくなることがないこと。
百古不磨(ひゃっこふま)
いつまでも消えることなく存在し続けること。 「百古」は非常に長い年月、後世まで長く続くという意味。 「不磨」は擦り減ってなくなることがないこと。
万古不磨(ばんこふま)
永遠に滅びないこと。 「万古」は永遠や、永久。 「不磨」はすぐれているものがいつまでも残ること。
「不」を含む言葉・熟語
- 石女・不生女・産まず女(うまずめ)
- 親不孝(おやふこう)
- 可不可(かふか)
- 過不及(かふきゅう)
- 過不足(かふそく)
- 御不承(ごふしょう)
- 御不浄(ごふじょう)
- 不知火(しらぬい)
- 心不全(しんふぜん)
- 不(ず)
- 力不足(ちからぶそく)
- 不安(ふあん)
- 不安定(ふあんてい)
- 不案内(ふあんない)
- 不意(ふい)
- 不意打ち・不意討ち(ふいうち)
- 不一・不乙(ふいつ・ふいち)
- 不入り(ふいり)
- 不仲(ふなか)
- 不慣れ・不馴れ(ふなれ)
- 不似合い(ふにあい)
- 不如意(ふにょい)
- 不妊(ふにん)
- 不人気(ふにんき)
- 不人情(ふにんじょう)
- 不燃(ふねん)
- 不納(ふのう)
- 不能(ふのう)
- 不敗(ふはい)
- 不買(ふばい)
「磨」を含む言葉・熟語
- 消磨(しょうま)
- 擦り膝・擦膝・磨り膝・磨膝(すりひざ)
- 磨る(する)
- 磨れる(すれる)
- 琢磨(たくま)
- 血だるま・血達磨(ちだるま)
- 鈍磨(どんま)
- 磨崖仏・摩崖仏(まがいぶつ)
- 磨製石器(ませいせっき)
- 磨き・研き(みがき)
- 磨き上げる(みがきあげる)
- 磨き粉・磨粉(みがきこ)
- 磨き砂(みがきすな)
- 磨き立てる(みがきたてる)
- 磨く・研く(みがく)
- 雪だるま・雪達磨(ゆきだるま)
- 研磨・研摩(けんま)
- 減摩・減磨(げんま)
- すり合わせ・すり合せ・摺合せ・磨り合せ(すりあわせ)
- すり臼・磨臼(すりうす)
- 磨出蒔絵(すりだしまきえ)
- すり出す・磨り出す(すりだす)
- すり減らす・磨り減らす(すりへらす)
- 達磨(だるま)
- とぎ汁・磨汁(とぎしる)
- 研ぎ澄ます・研ぎ澄す・磨ぎ澄す(とぎすます)
- 練り歯磨き・練歯磨(ねりはみがき)
- 歯磨き・歯磨(はみがき)
- 火だるま・火達磨(ひだるま)