風雲とは
風雲
ふううん
言葉 | 風雲 |
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読み方 | ふううん |
意味 | 風と雲。風や雲。転じて、自然。 天候が荒れるように、世の中が乱れ今にも事が起こりそうな気配や情勢。 竜が風や雲とともに天へ昇るように、英雄豪傑が世に羽ばたくよい機会。 |
使用漢字 | 風 / 雲 |
風雲を含む四字熟語
風雲月露(ふううんげつろ)
風に吹かれる雲と月光にひかる露の玉という意味で、詩を作りたくなるような美しい自然の風景のこと。 または、自然の風景を詠んだだけで、毒にも薬にもならない詩文のこと。
風雲之器(ふううんのき)
時代の流れに乗って、大活躍する器量の持ち主のこと。 社会の変動期に上手く流れに乗り、大きな成功をするような人のことをいう。 「風雲」は風が吹いて、雲が立つという意味で、世の中が非常に不安定な状態で、大きく変動しようとすることのたとえ。 「器」は器量のことで、その人物の器の大きさのこと。
風雲之志(ふううんのこころざし)
時代の流れに乗り、大きな事を起こそうとする野心のこと。 「風雲」は風が吹いて、雲が立つという意味で、世の中が非常に不安定な状態で、大きく変動しようとすることのたとえ。
風雲際会(ふううんさいかい)
すぐれた能力を持っている人が良い機会をいかして、能力を存分に発揮して功名を得ること。 または、すぐれた才能を持っている人がよい主君に出会い、その才能を認められて重要な地位に就くこと。 「風雲」は竜が風と雲に乗って天に昇るということから、すぐれた能力を持っている人や、英雄が良い機会を生かして名誉を得ることのたとえ。 「際会」は出会うこと。
風雲之会(ふううんのかい)
すぐれた能力を持っている人が良い機会をいかして、能力を存分に発揮して功名を得ること。 または、すぐれた才能を持っている人がよい主君に出会い、その才能を認められて重要な地位に就くこと。 「風雲」は竜が風と雲に乗って天に昇るということから、すぐれた能力を持っている人や、英雄が良い機会を生かして名誉を得ることのたとえ。 「会」は出会うこと。
風雲を含む故事・ことわざ・慣用句
「風」を含む言葉・熟語
- 秋風(あきかぜ)
- 秋風が立つ(あきかぜがたつ)
- 悪風(あくふう)
- 朝風(あさかぜ)
- 朝風呂(あさぶろ)
- 雨風(あめかぜ)
- 一風(いっぷう)
- 威風(いふう)
- 遺風(いふう)
- 異風(いふう)
- 懿風(いふう)
- 岩風呂(いわぶろ)
- 内風呂(うちぶろ)
- 海風(うみかぜ)
- 追い風(おいかぜ・おいて)
- 欧風(おうふう)
- 大風(おおかぜ)
- 大風(おおふう)
- 大風呂敷(おおぶろしき)
- お多福風邪・阿多福風邪・於多福風邪(おたふくかぜ)
- 温風(おんぷう)
- 海軟風(かいなんぷう)
- 海風(かいふう)
- 懐風(かいふう)
- 懐風藻(かいふうそう)
- 風脚(かざあし)
- 風穴(かざあな)
- 風折れ(かざおれ)
- 風上(かざかみ)
- 風車(かざぐるま)