座臥・坐臥とは
座臥
/坐臥
ざが
言葉 | 座臥・坐臥 |
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読み方 | ざが |
意味 | 座ることと寝ること。また、いつもの生活。起居。 |
用例 | 「行住―」 |
活用 | 「―する」 |
使用漢字 | 座 / 臥 / 坐 |
座臥・坐臥を含む四字熟語
日常坐臥(にちじょうざが)
「いつでも」「常に」「日ごろ」などの意味。 「坐」は座ること、「臥」は寝ることから、「坐臥」は起きているときも寝ているときもいつでもということ。
行住座臥(ぎょうじゅうざが)
普段の生活で行う最も基本的な動作のこと。 転じて、普段や常々という意味。 「行」は歩く、「住」は止まる、「坐」は座る、「臥」は寝ること。 仏教では、これらのことを四威儀や四儀ともいう。 「行住座臥」とも書く。
坐臥行歩(ざがこうほ)
日常的に行う動作の体の動かし方のこと。 「坐」は座ること、「臥」は寝ること、「行歩」は歩くという意味から。
常住座臥(じょうじゅうざが)
ふだん、いつも。 「常住」はいつもという意味。 「坐臥」は座ることと寝ること。 座っているときも寝ているときもという意味から。 「行住坐臥」の「行住」と、「常住」が混同されてできた言葉。 「常住座臥」とも書く。
「座」を含む言葉・熟語
- 胡坐・胡座(あぐら)
- 胡坐鼻・胡座鼻(あぐらばな)
- 安座・安坐(あんざ)
- 扆座(いざ)
- 居座る・居坐る(いすわる)
- 一座(いちざ)
- 運座(うんざ)
- 円座・円坐(えんざ)
- 王座(おうざ)
- お座なり・御座成り(おざなり)
- お出座し・御出座し(おでまし)
- 表座敷(おもてざしき)
- 御座します・在す・在わします(おわします)
- 御座す・在わす(おわす)
- 貸し座敷・貸座敷(かしざしき)
- 上座(かみざ)
- 跪座・跪坐(きざ)
- 玉座(ぎょくざ)
- 御座(ぎょざ)
- 下座(げざ)
- 口座(こうざ)
- 高座(こうざ)
- ございます・御座います(ございます)
- 御座所(ござしょ)
- ござります・御座ります(ござります)
- ござる・御座る(ござる)
- ござんす・御座んす(ござんす)
- 座(ざ)
- 座員(ざいん)
「臥」を含む言葉・熟語
- 横臥(おうが)
- 起き伏し・起き臥し(おきふし)
- 臥床(がしょう)
- 帰臥(きが)
- 起臥(きが)
- 仰臥(ぎょうが)
- 憊臥(はいが)
- 平臥(へいが)
- 待ちくたびれる・待草臥れる(まちくたびれる)
- 寄り臥す(よりふす)
- 一臥(いちが)
- 臥する(がする)
- 臥竜(がりょう)
- 草臥れ儲け・草臥儲け(くたびれもうけ)
- 草臥れる(くたびれる)
- 側臥(そくが)
- 野伏せり・野臥り(のぶせり)
- 病臥(びょうが)
- 伏臥(ふくが)
- 臥所(ふしど)
- ふし待ち月・臥待月(ふしまちづき)
- 臥す(ふす)
- 臥せる(ふせる)
「坐」を含む言葉・熟語
- 胡坐・胡座(あぐら)
- 胡坐鼻・胡座鼻(あぐらばな)
- 安座・安坐(あんざ)
- 居座る・居坐る(いすわる)
- 円座・円坐(えんざ)
- 跪座・跪坐(きざ)
- 座業・坐業(ざぎょう)
- 座高・坐高(ざこう)
- 座骨・坐骨(ざこつ)
- 座視・坐視(ざし)
- 座礁・坐礁(ざしょう)
- 座食・坐食(ざしょく)
- 座乗・坐乗(ざじょう)
- 座す・坐す(ざす)
- 座禅・坐禅(ざぜん)
- 座像・坐像(ざぞう)
- 座薬・坐薬(ざやく)
- 座浴・坐浴(ざよく)
- 座り・坐り(すわり)
- 座り込む・坐り込む(すわりこむ)
- 座り胼胝・坐り胼胝(すわりだこ)
- 座る・坐る(すわる)
- 正座・正坐(せいざ)
- 静座・静坐(せいざ)
- 対座・対坐(たいざ)
- 端座・端坐(たんざ)
- 独座・独坐(どくざ)
- 瞑坐(めいざ)
- 黙座・黙坐(もくざ)