永劫とは
永劫
えいごう
| 言葉 | 永劫 |
|---|---|
| 読み方 | えいごう |
| 意味 | 非常に長い年月のこと。 |
| 用例 | 「未来―」「―回帰」「―無極」 |
| 類語 | 「永久」「永遠」「永世」「無窮」 |
| 対義語 | |
| 使用漢字 | 永 / 劫 |
わかりにくい
ふつう
わかりやすい永劫を含む四字熟語
未来永劫（みらいえいごう）
これから先、未来の時間が永遠ということ。 「劫」は仏教語でインドの時間単位の一番長いもので、時間が無限という意味。 「永劫未来」ともいう。
永劫回帰（えいごうかいき）
「永劫」は終わりがない長い時間、「回帰」は同じところに帰ってくるという意味。 宇宙の全ての事象は延々と同じものが同じことを繰り返しているということ。 この世は永遠に循環運動を行っていて、来世や前世というものは考えず、今の人生を繰り返していてもその生を肯定して、一瞬を大切にして生きるべきであるということ。 ドイツの哲学者ニーチェの根本思想であり、生への絶対的肯定。
永劫不変（えいごうふへん）
いつまでも変化しないこと。 「永劫」は永久、終わることなく続くこと。 「不変」は変わらないこと。
「永」を含む言葉・熟語
- 永遠（えいえん）
- 永久（えいきゅう）
- 永久歯（えいきゅうし）
- 永訣（えいけつ）
- 永日（えいじつ）
- 永住（えいじゅう）
- 永世（えいせい）
- 永逝（えいせい）
- 永生（えいせい）
- 永世中立国（えいせいちゅうりつこく）
- 永続（えいぞく）
- 永代（えいたい）
- 永年（えいねん）
- 永別（えいべつ）
- 永眠（えいみん）
- 長しえ・常しえ・永しえ・永久（とこしえ）
- 常永久（とことわ）
- 永久（とわ）
- 永い（ながい）
- 永田町（ながたちょう）
- 長続き・永続き（ながつづき）
- 長年・永年（ながねん）
- 永の（ながの）
- 永久欠番（えいきゅうけつばん）
- 半永久（はんえいきゅう）
