昨日とは
昨日
きのう
言葉 | 昨日 |
---|---|
読み方 | きのう |
意味 | 今日の前の日。 それほど離れていない過去。 |
対義語 | |
使用漢字 | 昨 / 日 |
他の読み方の語
昨日(きのう)を含む故事・ことわざ・慣用句
昨日の襤褸、今日の錦(きのうのつづれ、きょうのにしき)
人生は浮き沈みが激しく、また人の運命も定まりにくく変わりやすいものだということ。 「襤褸」はぼろ、「錦」は美しい衣服。 昨日はぼろを着ていた人が、今日は美しい衣服を身にまとっているとの意から。 「昨日の錦、今日の襤褸」ともいう。
昨日の友は今日の敵(きのうのともはきょうのてき)
人の心は変わりやすく当てにならないということのたとえ。 昨日まで親しくしていた友が今日は敵になってしまうことから。
昨日の淵は今日の瀬(きのうのふちはきょうのせ)
世の中の移り変わりが激しいこと、絶え間なく変化していくことのたとえ。 昨日まで深い淵だった所が、今日は浅い瀬になってしまうことから。
昨日は昨日、今日は今日(きのうはきのう、きょうはきょう)
昨日のあったことが、今日もあるわけではない。日々情勢が変わり、昨日と今日は違うということ。
昨日は今日の昔(きのうはきょうのむかし)
わずか一日前のことでも、今日から見れば昨日は過去であるということ。
昨日は人の身、今日は我が身(きのうはひとのみ、きょうはわがみ)
人の運命は予測しがたく、他人にふりかかった災難が、いつ自分にもふりかかるかわからないということ。
昨日は嫁、今日は姑(きのうはよめ、きょうはしゅうとめ)
時の流れが非常に早く、人の境遇も変わりやすいということのたとえ。
昨日の今日(きのうのきょう)
あまり時間が経っていないことのたとえ。 その出来事があってからまだ一日しか経っていない今日との意から。
「昨」を含む言葉・熟語
- 一昨(いっさく)
- 一昨昨(いっさくさく)
- 一昨日(おととい・おとつい・いっさくじつ)
- 一昨年(おととし)
- 一昨昨日(さきおとつい)
- 一昨昨日(さきおととい)
- 一昨昨年(さきおととし・さきおとどし)
- 昨暁(さくぎょう)
- 昨日(さくじつ)
- 昨朝(さくちょう)
- 昨年(さくねん)
- 昨晩(さくばん)
- 昨報(さくほう)
- 昨夜(さくや)
- 昨夕(さくゆう)
- 昨今(さっこん・さくこん)
- 昨夜(ゆうべ・よべ・ようべ)
- 昨日今日(きのうきょう)
- 昨夏(さくか)
- 昨秋(さくしゅう)
- 昨春(さくしゅん)
- 昨冬(さくとう)
- 昨夏(さっか)
「日」を含む言葉・熟語
- 愛日(あいじつ)
- 秋日和(あきびより)
- 悪日(あくにち・あくび)
- 明くる日・翌る日(あくるひ)
- 明後日(あさって)
- 朝日(あさひ)
- 朝日影(あさひかげ)
- 明日(あした)
- 明日(あす)
- 在りし日(ありしひ)
- 安息日(あんそくび)
- 一七日(いちしちにち)
- 一日(いちじつ)
- 一日(いちにち)
- 一日中(いちにちじゅう)
- 五日(いつか)
- 戌の日(いぬのひ)
- 入り日(いりひ)
- 丑の日(うしのひ)
- 薄日・薄陽(うすび)
- 薄ら日・薄ら陽(うすらび)
- 裏日本(うらにほん)
- 永日(えいじつ)
- 慧日(えにち)
- 縁日(えんにち)
- 往日(おうじつ)
- 大晦日・大晦(おおつごもり)
- 大晦日(おおみそか)
- 一昨日(おととい・おとつい・いっさくじつ)
- お日様・御日様(おひさま)